Muddy Waterの考察(妄想)をしてみる

初めまして。しがない弱小イルミィのいぶきです。

このためだけにはてなブログを開設しました。はてなさんお久しぶりです。

早速なのですが、今回のMeseMoa.さんの新曲「Muddy Water」。

死ぬほどかっこいいですね。

最初に見た後、思わず友人に動画を送り付けてしまったくらいです。ただの迷惑行為ですね。

ここからは私個人の解釈と言いますか、妄想の垂れ流しになります。

他の方達がちゃんとMVや歌詞に則った考察を上げてみえる中で、何の根拠もない妄想駄文です。

雨も泥も何も関係がない…。

これは違うだろう、などと思われてもそっとしておいてください。

かいしゃくは ひとそれぞれ。

私の妄想ストーリーを一言で表すと、「序盤から4人以上変身してるタイプの仮面○イダー」です。分かる人には分かる。

※都合上、男性同士の恋愛などを必然的に扱うことになります。

苦手な方、嫌悪感を覚える方はこの先の閲覧をご遠慮ください。

※構成上、地の文でメンバーを呼び捨てにしています。ご注意ください。

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元々、9人は仲の良い友達同士で、その中でも白服・とみたけ・あおいの3人は兄弟のように育った仲間でした。

と言いつつも、とみたけは白服と、あおいの方は二番煎じと恋人関係にありました。

しかし、あおいが二番煎じではなく白服へ新たな恋心を抱き、それを自覚してしまった時、物語は狂い始めます。

二番煎じは、あおいの気持ちが自分から離れ、叶っていたはずの恋が成就しないことを知ってしまいました。

彼はあおいに、白服さんが好きなら白服さんの所に行きなよ、俺はお前を諦めるから。そう告げます。

とみたけと白服が付き合ってることを、二番煎じは知っていました。

白服があおいの気持ちを断り、あおいが自分のところに帰ってくることを望んでいたのです。

しかし、そうはなりませんでした。

とみたけと付き合っていたはずの白服は、とみたけではなくあおいを選んでしまったのです。

二番煎じは驚きましたが、それもまた仕方のないこと、とあおいへの想いを諦めました。

9人それぞれの抱く恋愛感情は実に複雑で、

二番煎じと同じくあおいを好きだったフォーゲルも、ここで自分の恋を諦めます。

そんなフォーゲルは、特別仲の良かったノックソに想いを伝えられ、宥めすかされるようにしてノックソの手に収まりました。

野崎弁当は、白服が好きでした。

そんな野崎弁当のことを、にーちゃんが好きでした。

2人は、好きな人への想いこそあれど、その人を手に入れようとはしませんでした。

自分の好きな人が、他の人を好きなことを知っていたからです。

その点野崎弁当とにーちゃんは、他よりも少し、大人でした。

白服からの想いを手に入れたあおいは、実質とみたけから白服を奪ったことになります。

とみたけは嫉妬に狂いました。

「白服さんが俺以外の人を好きになるくらいなら、無理矢理にでも俺の物にするんだ。その目が俺以外の人を見るのなら、もう光なんか宿らなくていい」

とみたけは、白服を殺しました。

大雨の降る日、橋の上から、白服を突き落としました。

その瞬間を見ていた気まぐれプリンスが、全て覚えていますから、間違いありません。

白服に、抵抗する術はありませんでした。

大好きで大好きで仕方がない相手が最期に視界に入れた人間が自分だったことを、とみたけは嬉しく思いました。

とみたけは夢を見ました。

真っ白な部屋の中、目の前には大好きな白服さんが立っています。

手を伸ばしました。

しかし、その手が取られることはありませんでした。

何故なら、自分が彼を殺した時には既に、大好きな彼の気持ちは自分には向いていなかったからです。

白服は、とみたけのことが好きなはずでした。

白服は、あおいのことが好きでした。

とみたけは、白服のことが好きでした。

それだけでした。

野崎弁当は泣きました。

好きだった白服が、殺されてしまったからです。

「誰か、誰か白服を助けて。なんであいつが死ななきゃいけなかったんだ」

二番煎じは、自分の掌を見つめました。

この事件の元凶は、あおいを白服の所に行かせた自分にある。

あおいを自分の元に繋ぎ止めたままでいれば、こんなことにはならなかった。

野崎弁当がどれだけ願っても、二番煎じがどれだけ後悔しても、もう白服は死んでしまった後。

今更どうにもならないのです。

二番煎じは諦めました。

だって、もうどうにもならないのですから。

にーちゃんは、野崎弁当への想いを諦めました。

野崎弁当は、白服が好きだからです。

白服が死んでしまってもなお、野崎弁当は白服が好きでした。

雨に濡れた顔を水で洗い流しました。

この恋心とは、お別れです。

とみたけやあおいは可愛い弟のような存在でしたし、白服は心から尊敬できる相手で、大切に思っていました。

けれどもう、にーちゃんには成す術はありません。

にーちゃんは諦めました。

どうにもならないのだから、どうにでもなってしまえ。

気まぐれプリンスは走りました。

全てを知っているからです。

とみたけが白服を殺したこと、その理由、これからとみたけが誰の所へ行くつもりなのか。

止めなければ。

このままじゃ、白服さんだけじゃなくて、あおいくんまでーーー

白服を失ったあおいは泣き叫びます。

当然です、大好きな恋人が殺されてしまったのですから。

それを殺したのが、仲の良かったはずの親友だったなんて、

悲しくないわけがありません。

そこに現れたのは、とみたけでした。

兄弟のように仲良しだった親友で、大好きな白服を殺した相手です。

あおいへの気持ちを諦めたフォーゲルは、それでも想いの全てを忘れられはしませんでした。

それを知っているノックソは、フォーゲルの肩に伸ばした手を戻しました。

ノックソは、フォーゲルからフォーゲルを奪ったのです。

フォーゲルから、フォーゲルの気持ちを奪ったのです。

ノックソは、あおい達3人を取り巻く恋の争いと、それが最早命に関わることであると知っていました。

そこに、大好きなフォーゲルを巻き込みたくなかった、巻き込むわけにはいかなかった。

だから、フォーゲルを奪い取りました。

あおいがとみたけに摑みかかります。

「なんで殺した、なんで白服さんを殺したんだよ!!」

とみたけはあおいを突き放します。

「お前がいたから!お前がいたから俺はあの人を殺すしかなかった!!殺すことでしかあの人を手に入れられなかった!!」

とみたけが白服を殺したのは、自分の所為でした。

自分の所為で、白服はとみたけに殺されました。

全部、自分の所為でした。

俺がが白服さんを愛さずにいられたなら、今頃3人で笑えていた?

誰も悲しまずにいられた?

とみたけは、あおいの首に手を掛けます。

あおいは、抵抗しませんでした。

ただ、苦しかったのか、少しだけとみたけの腕を掴みました。

「早く、白服さんのそばに行かせて…」

気まぐれプリンスは、間に合いませんでした。

結局、何も止められませんでした。

とみたけは泣き叫びました。

2人を殺したのは、自分です。

白服を殺しても、あおいを殺しても、自分の恋は叶いませんでした。

次の夢には、白服もあおいもいませんでした。

白服さんへの恋が、最後の恋だと知っていたら。

俺はもっと上手に、白服さんを愛せたの?

空が晴れても、とみたけの涙は枯れませんでした。

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なんだこれ。